帰国翌日の今日、運よく公休日にあたった。
朝から洗濯をしたり、荷物の整理をしたりしながら、
旅の写真を見返して、一人でニヤニヤしている。
暑い太陽、マヤの遺跡、
カラフルな街並、雑然とした街の匂い、
ずんぐりむっくりの体型、アミーゴと呼ぶ声、
セノーテの青、イスラコントイの海の透明、
波の音、夜風の涼しさ、
ビールのうまさ、ライムの酸っぱさ、
ハラペーニョの辛さ、
ゆったりと流れる空気、
リーダーKevinの笑い声、
みんなの笑顔が、
すでに懐かしい。
旅の仲間のほとんどは、今日から仕事をしている。
真っ黒な顔で、頭のスイッチを切り替えているのだろう。
ちょっと申し訳ないけれど、
こうやって旅の余韻に浸れる一日が嬉しい。