カテゴリ:本( 20 )

memo

「走ることに条件はない。ただ、肉体と大地があれば事足りる」
~ ランナー あさのあつこ ~

明日は、約1ヶ月ぶりのトレラン
青空の下で、いい汗を流そう。
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by naoki_7979 | 2010-04-24 21:23 |

memo

「寒いと息がけむるでしょう?それではじめて息がみえてくるわけです。
 同時に、冷えた空気の存在にも気づきます。それらはすべて流動しているんです。
 流れ動いているわけです。それを感じとるんです。
 簡単なことですよ。たとてば、いまだってほら、地球は回転しているわけです。
 すごい速さです。それはそれはものすごい力で回っています。
 そのことを感じとればいいんです。」

~ 「空ばかり見ていた」 吉田篤弘 ~
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by naoki_7979 | 2010-03-05 13:41 |

memo

「余計な荷物を全部捨ててしまっても、人生には残るものがある。
 それは気もちよく晴れた空や、吹きよせる風や、大切な人のひと言といった、
 ごくあたりまえのかんたんなことばかりだ。」
~ 石田衣良 40 ~
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by naoki_7979 | 2009-04-08 21:08 |

memo

「前進するための一歩が、生まれてから歩んできた道程より長いこともあるじゃろう。・・・」
~ メキシコ人はなぜハゲないし、死なないのか 明川哲也著 ~
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by naoki_7979 | 2008-08-18 00:11 |

DIVE!!

昨年9月、一緒にグランドキャニオンを谷底から見上げた"さっちゃん"から借りた
DIVE!!」、いやー、面白かった、楽しかった!
彼は、トレックバンの中でもずーっと本を読んでいた活字中毒者。
どうやら彼の本のセレクトは僕にとってもアンテナにひっかかるものが多い。

読み始めたら止まらない、次の展開を知りたくなる、
早く結末を知りたいけど、終わるのがもったいない・・・っていうそんな小説。
映像が浮かんでくる小説で、理屈ぬきで、この小説の世界に引き込まれた。
登場人物の心理描写、背景、ストーリーが見事だったなー。
読みきった後には爽快感とともに、あーあ、終わっちゃったーって、ちょっと寂しくなった。

「DIVE!!」は、数年前から気になっていた作家、森絵都さんが書いた
マイナースポーツの"飛込み"が舞台の青春スポーツ小説。
ルールも技術も知らない競技だけれど、この本を読んで、
"飛込み"に詳しくなった気がする。
たぶん、「DIVE!!」を読んで飛込みに興味を持った人も多いはず。
北京オリンピックでは飛込みに注目しようと思う。
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by naoki_7979 | 2007-06-17 00:45 |

memo

「知らん権利」、「放っとく義務」
~ 倉本 聰 「ニングル」 ~
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by naoki_7979 | 2007-03-28 23:25 |

森の時計はゆっくり刻むのだ。

「あの時ニングルは云ったではないか。
 人間の時と樹々たちの時。
 時の流れの速度が違うのだ、と。
 人が一年でなしとげることを、森は十年二十年かけるのだ。
 森の時計はゆっくり刻むのだ。
 しかも彼らは、同等の生なのだ」

~ 倉本 聰 「ニングル」 ~

なぜだか急に思い出したように読み返している。
まだ読み始めたばかりだが、
以前読んだときよりも、自然に自分の中に入ってくる。

ドラマ「優しい時間」で使われていた「森の時計はゆっくり時を刻む」
どこかで聞いたはずだけど・・・と思い出せないでいた。
時々思い出すこの言葉、それが「ニングル」だったのかとわかった。

続きを思い出しながら読むのではなく、初めて読む感覚で読み進めよう。
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by naoki_7979 | 2007-03-24 00:00 |

memo

「だれでも二つの心を持っているんだよ。ひとつの心はね、からだの心(ボディー・マインド)、つまりからだがちゃんと生きつづけるようにって、働く心なの」
「でもね、人間はもうひとつの心を持ってるんだ。それは霊の心(スピリット・マインド)なの」
~ リトル・トリー ~
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by naoki_7979 | 2006-12-30 00:17 |

光は表

海に行きたい!
そして、「あぢ~っ」て言いながら、
ギラギラした太陽の下で、カキ氷が食べたくなった。
もう何年カキ氷なんて食べていないんだろう。

失うことも、悲しいこともあって、
影とか裏とか闇とか、そんなことを知っていて、
それでいてちゃんと前を向いている。
静かで控えめだけど、すごく強くて優しい。
ひと夏の思い出を懐かしむようなモノクロの世界に、
名嘉睦稔さんの作品が色をつけているような気がする。
そして、文章も版画も意味を深くしているように感じる。

「人と人が出会うとき、ほんとうは顔なんか見ていないのだと思う。
 その人の芯のところを見ているのだ。雰囲気や、声や、匂いや・・・・・・
 そういう全部を集めて感じとっているのだと思う。」
 「海のふた~吉本ばなな~」

この本にいきなり引きずり込まれた一文。
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by naoki_7979 | 2006-08-08 00:48 |

希望と心意気

朝、オフィスで「coyote」の話しになった。
思い出したように「coyote No12」を購入。
数ページめくると見覚えのある新宿御苑の写真があった。
その写真と寄せている文章は、「地球交響曲」の龍村監督だった。
さらに中ほどの「残したい東京の風景」で、龍村監督が選んでいたのは、
新宿御苑とその近くにある看板もない魚屋。そして御苑脇にあるコインパーキングの桜。

もともとの広い庭を、諸事情で駐車場にしなければならなかったのだが、
オーナーが囲いを作って残したという一本の桜。

この文章と写真を見たとき、思い出した。
この桜、覚えている・・・
今年の春、この駐車場の桜がすごく気になって携帯カメラで撮影していた。
アスファルトで固められた駐車場にこんな見事な桜があるのか、
このアスファルトの下に、この桜を支える根があるんだよなあって。

そして、その桜の世話をしているのが、看板のない魚屋のおじさん。
戦前から続く魚屋は、昔ながらの心意気が息づいているという。

あ、これも・・・
先日、小さな魚屋の前でガルウイングに改造したバンに魚を積んでいるのを見た。
これで移動販売してるんだろうなって思ったことを覚えている。
場所からして、この魚屋に違いない。

日常の中でふっと気になったことは忘れ去られることが多い。
きっとこの桜も魚屋もcoyoteで読まなければ、記憶の片隅に追いやられていたはず。
他人から見れば些細なことだけど、この小さな繋がりをうれしく感じている。
そして、こんな些細なひとつひとつが、実は大切なことに繋がるのではないだろうか。

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『僅かな希望』
鳥の声、風の動き、緑の匂い。
多様な植生が存在する新宿御苑。
樹齢五百年の大木は、時代とともに移ろうこの街を
しっかりと見続けてきたことだろう。
そして、そのことは、きっと枝の伸び方にも
影響を与えてきたに違いない。
人も自然も、単体でいきているわけではない。
種と種の関係性や多様性が重要であり、
それが健康に保たれているかどうかを図る物差しこそ、
木の色、森の緑のグラデーションではないだろうか。
高層ビル群の中にある僅かな希望。
不思議なパラドックスが楽しめる場所・新宿御苑には、
ずっとずっと残したい大切なものがある。
~龍村仁~
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by naoki_7979 | 2006-06-16 22:53 |