距離

地球探検隊の「東京交流会」のゲスト、フォトグラファーの須田誠さん
彼の写真は被写体との距離感が、近い。
物理的な近さだけじゃなくて、たぶん、ココロが近いんだって思う。

彼が写真を撮るときに決めていることがあるという。
それは、必ず「撮っていいか」と聞くこと。
また立ち居地とかポーズの指示をしないとのこと。
つまり、その場所にその人物がいたから撮る。
そして、1枚しか撮らない・・・

一期一会。
たった一回シャッターを切ることが、被写体との接点で、
そのシャッターを切るという動作は、ほんの一瞬の出来事。
その一瞬にどれだけ、気持ちを入れているか・・・
彼の話を聞いて、須田さんと被写体との距離感が、
そのまま写真に現れているんだなって思った。

1ヶ月ほど前、このイベントの打ち合わせをした時、
力強い握手とともに、彼がこちら側に入ってくるのを感じた。
開いている感覚とでも表現すればいいのかだろうか。
たぶん、カメラの向こう側の人たちも、そんな彼の開いている感覚を感じて、
身を任せているのじゃないだろうかって、想像した。
自分が開けば相手も開いてくれる・・・、人とのコミュニケーションで大事そのもの。

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『NO TRAVEL, NO LIFE』 写真・文 須田 誠
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by naoki_7979 | 2007-06-12 15:50 | 地球探検隊
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