真昼間、汗をかきながら自転車で
恵比寿へ。
今日の1時の回には
KNOBさんがいるといっていたので、
その時間に合わせて行くことにした。
何となく、映画を見る前に顔を見たいなって思ったから。
入口に龍村監督がいて、KNOBさんがいて・・・
サインをしたり、写真を撮られたり、なんだか不思議な感じがしたけれど、
スクリーンの向こうで、ディジュリドゥを吹いている姿は、すごく自然だった。
三原山の噴火口で、神聖で誰も寄せ付けない力強さと、安心感が同居する感じがした。
あの噴火口で、なぜかてんとう虫がディジュリドゥの上を歩いていたシーンが、
それを表していたように思う。
ついつい、KNOBさんのことがすごく気になるのだけれど、
いくつものシーンや言葉が残っているのだけれど、
今日は、ピアノ奏者のケリーヨストさんの言葉がぐっときた。
彼女が人生で最も苦しい時、地球交響曲第四番で音楽を使いたいという知らせを聞いて、
「それが私の生きる希望になりました」と言っている。
そして、「それでも人生は続いてゆく。よいことはまた必ずまた起きる、そう信じること・・・・」
「それでも人生は続いている」
彼女がこの言葉を発した時の表情がすごく印象に残っている。